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妊娠中のヘアカラーはダメ?ヘナなら大丈夫?

子どもは授かりもの。

今の時代、なかなか様々な問題からお子さんを授かれずにお悩みの方も多いと聞きます。

その中で新しい生命が誕生するのはとっても素晴らしいこと^^

だからこそ、自分の事は二の次で、子どもの健康に気を遣うお母さんも多いと思います。

その中で気になるのは意外と「髪」の事。

和咲美-wasabi-のお客様でも妊娠中または授乳中の髪の毛の扱いはどうしたらいいのかと言うご質問をよく伺います。

「妊娠中のヘアカラーは大丈夫なのか?」

「ヘナはお腹の子どもにも安全て聞いたけど本当?」

などなど、どこまで気を付ければいいのか?何を気を付ければいいのか?

不安の声をたくさん聞きます。

そこで今日は、現在お子さんがお腹におられるお母さん、授乳中のお母さん向けに

「妊娠期間、授乳期間の正しい毛染めの考え方につて」お話していきたいと思います。

妊娠中のヘアカラーはしてもいい?

結論から言いますと妊娠中のヘアカラーは「絶対にしないでください」

妊娠中や生理中、病後など神経や体調の変動が激しい時期は「かぶれ」を起こす危険性が極めて高いためヘアカラーはしないようにという注意書きが

市販のヘアカラーにも美容史が扱うヘアカラーにも必ず書いています。

日本のヘアカラーを製造している「日本ヘアカラー工業会」のホームページにも細かく書かれているので見てみるのもいいかもしれません。

Q&A ご自宅で染められる方

(引用/日本ヘアカラー工業会/https://www.jhcia.org/general_faq.html)

※このページでは「ご自宅で染められる方」への注意喚起ですが、美容室で扱うヘアカラーも同じだとお考え下さい。

 

授乳中のヘアカラーはしてもいい?

授乳中のヘアカラーは賛否両論ありますが-和咲美-ではオススメしていません。

理由は「母乳にヘアカラーの成分が出てしまう可能性があるから」です。

アレルギーや化学物質過敏症が年々上昇傾向にあるこの世の中で、

生まれてすぐの赤ちゃんがアレルギーの診断を受けることはよくある話です。

この場合、赤ちゃんにアレルギー反応がある食べ物は母乳に出てきてしまう為、

「お母さんも食べてはいけない」と診断されます。

「でもそれって食べ物でしょ?」と思われるかもしれませんが、私たちの身体は体内に栄養を取り込むための

経路が3つあります。

●栄養を取り込む3つの経路
①経口吸収(口から)
②経皮吸収(皮膚から)
③呼吸(肺から)

 

ヘアカラーの場合②の経皮吸収(皮膚から)に当てはまります。

皮膚につけたものは皮膚から吸収され体内に入っていきます。

そして、血管に流れ込み血流に乗り全身に運ばれます。

(この仕組みを使ったのが「湿布」や「喘息の張り薬」です。)

血流に乗ってしまうと「母乳は血液が変化したもの」ですから、母乳にヘアカラーの成分が出てもおかしくないんです( ;∀;)

医学的根拠はないと言われていますが、可能性としては十分あることなのだと言われるお医者さんもおられます。

ご理解ある判断を皆さんにはお願いしています。

妊娠中でもできるヘアカラーはある?

髪を染めることができるものはたくさんあります。

例えば

●ヘアカラーの種類
①おしゃれ染め
②白髪染め
③マニキュア
④ブリーチ
⑤ハーブカラー
⑥カラートリートメント
 
 
などなど、髪を染めるといってもかなりの種類のものが存在しますが「すべてのヘアカラーは行わない」ことを-和咲美-ではオススメしています。
 
強いて言うならば「ヘナ」なら妊娠中でも授乳中でもしても大丈夫ですが、その場合は混ざり物のないヘナを使うことをお願いします。
 
「良いヘナの特徴」は以前のブログでもお話したことがあるので参考にしてみてください^^
 
ヘナの痒み

なぜ【ヘナをすると痒み】が出る?

 
 
 
 

まとめ

 
 
赤ちゃんが生まれるとなると、いろいろなことが気になって不安になってしまいますよね^^;
 
あれもこれもと考えなければなりませんが「気を付けすぎて損をすることはない」と思います。
 
「あの時こうすればよかった」と後で悔やむことは人生の中でたくさんあります。
 
私にもその経験はあります。
 
でも、時間を巻き戻すことはできないし、過ぎたことをやり直すことはできない。
 
後悔しないためには「やりつくす」ことでしか解消することはできないんです。
 
今回のブログは1つの考えとして皆さんの今後の子育てに活かしていただけると嬉しく思います。

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