concept

わびさび。

わびさび。

 

古来から日本人は目に見えるものではなくその精神性に【美】を追求してきました。

 

飾らない美しさ、質素なものを愛する心、それを【わびさび】と言います。

 

何もない田舎の情景や道端に咲く1輪の花に情緒を感じるのは

 

私たち日本人のわびさびの精神が深い所で根付いているからかもしれません。

 

CONCEPT「わびさび」はメディアが広める外見の美である流行ではなく、

 

それぞれが持つ内面の美、個性を活かすことにあります。

 

自分自身(自分の髪)を否定しない、元々の私が素晴らしいんだ!と感じることで

 

ヘアカラーやパーマ。縮毛矯正といったものを付け足す必要がなくなります。

 

足し算の美から引き算の美へ。和咲美で【本当のあなたらしさ】を見つけてください。

【足算の美学で手離すもの】

足し算の美学とはいわゆる西洋的な美学の事です。鮮やかな装飾で彩られた海外の歴史ある建築物やファッションは見る者を魅了します。しかし、素材を殺し新しいもものを創り出す足し算の美学はある意味【否定の美学】とも言えます。なぜなら、石のザラザラも木の木目も布の滑らかさも見た目には感じる事ができないのですから。。。ヘアカラーやパーマも髪という自分の素材を否定する足し算の美学です。足して足して、積み重ねていったその先にあるのはやっぱり足すことだけです。
足し算の美学では永久に「満足感」を得ることは出来ないんです。

【引算の美学で得られるもの】

引き算の美学で得られるものそれは【肯定感】です。そもそも、自分の髪の色がクセが、嫌だと思う心がカラーやパーマをする根本の理由です。知らない間に雑誌やテレビの中の創りものと自分を比べて足りないところを補い、違う場所を否定しています。もう終わりにしませんか?傷んだ茶髪ではなくツヤのある黒髪が素敵なんだと。不自然な縮毛矯正ではなく自然なクセゲが可愛いのだと、他人ではなく自分だけが持っているものを認めてあげるだけで何も足す必要はなくなります。【引き算の美学】とは本来あるものを肯定する、とてもポジティブな美学なんです。